大きいプロダクションと小さいプロダクションはどちらが良い?
プロダクションも大きなプロダクションから小さなプロダクションまでいろいろあります。
プロダクションへの所属も一種の「入社」ですので、どこを選ぶかで、その後の人生もかなり変わってきます。
まず、一般的に大きなプロダクションの方が待遇は良いですし、マネージャーも多くの就職希望者から選抜されていますので、優秀な人材が多いようです。また、ネットワークも多いため、仕事の幅も広がります。
ただし、大きなプロダクションには大物モデルがいっぱいいるため、小粒の新人はあまり手厚いサポートを受けられない可能性があります。また、所属するには、大物モデルたちの中で目立っていかなければならないため、高い志が必要になります。
一方、小さなプロダクションはいわゆるアットホームな雰囲気なところが多いため、新人に対して手厚いサポートをしてくれます。ときには個人的な悩み等も聞いてくれることもあるでしょう。
一人一人のサポートが手厚いだけに、時間をかけてモデルの希望に叶う仕事を紹介してくれます。
以上は一般的な話で、大きなプロダクションだから新人に冷たいとか、小さなプロダクションだから大きな仕事ができないとかいうわけではありません。大きなプロダクションでも一人一人のモデルに行き届いたサポートをしてくれるところもありますし、小さなプロダクションでも単体として幅広く活躍できる仕事を提供してくれるところもあります。
一番良いのはクチコミですが、大きなプロダクションには良いクチコミが書かれる一方で、悪口も多く書かれる傾向があります。
クチコミだけを頼りにすると、本当に自分に合ったプロダクションか見極めが難しくなるため、出来れば自身でメールや電話をしてみて自分の希望が一番叶いそうなプロダクションに面接に行くのが最善です。