AVプロダクションとAVメーカーの違いは？
AV女優を目指す女性にとって、プロダクションとメーカーって何が違うの？と内心思っている方もいるのでは？
簡単に言うと、メーカーはその名の通り、アダルトビデオを作るところ、プロダクションはメーカーにAV女優を派遣するところです（プロダクションの名前の多くに「エージェンシー」や「プロモーション」などがつくのは、派遣会社だからです）。
プロダクションは「メーカー⇔プロダクション⇔モデル」という図式でメーカーと女優の間に入って交渉役をしてくれます。
それなら、メーカーに直接応募したほうが手っ取り早いじゃん！とお思いかもしれませんが、メーカーは自分のところで女優を抱えるよりも、プロダクションから派遣してもらうほうを望みます。
ビデオを作る側と、女優を供給する側と、役割分担したほうが効率が良いのです。
テレビ局が自分のところではタレントを抱えないのと似ています。
ふたつともやろうとすると大変です。
何かがあったときのリスクも分散できます。
もちろん、逆にふたつ一緒のほうが効率が良いということで、メーカーとプロダクション両方をかねるところもあります。
そういうところでは、面接後、合格したら即撮影も可能です。
大抵のプロダクションでは、面接して、合格したら、今度はメーカー・監督に営業回りをして、AV女優として自分を売り込まなければなりません。
このとき、免許証やパスポート等の身分証明書で18歳以上であることを証明しないと、決して撮影してくれません。
18歳未満を撮影すると逮捕されてしまいます。
面接後、やりとりはマネージャーを通じて行われます。
マネージャーから「こういう仕事があるんですけど…」というような打診が女優にあり、それに対し、女優が「OK」「NG」で応対し、マネージャー・女優・メーカーの間で実際の撮影に向けスケジュール調整が行われるというわけです。
AVプロダクションは派遣会社ですから、どこのプロダクションに所属するかで、仕事の内容もかなり違ってきます。
企画系の強いプロダクションもあれば、単体のみのプロダクションもあります。
熟女専門だったり、激ぽちゃ専門だったりと、分野もいろいろです。
プロダクションならどこでも良いというわけではなく、自分がどんな分野（ロリ系・熟女系など）のどういう女優（企画・単体・企画単体）になりたいのかをきちんと明確にした上で、応募先を絞ったほうが後々失敗が少なくて済みます。
よっぽど抜群のルックスであれば、どこのプロダクションでも優遇されますが、仕事の幅や種類はやはりプロダクション毎に違うので、大物女優を目指したいなら、大物女優が活躍できるプロダクションを選ぶべきです。
